イヤイヤ期というのは、おおよそ1歳半から2歳半位の事をいいます。
自分の足で歩き、興味関心がある場所にいけるようになる頃ですね。これが自我の芽生えといわれる2歳児。
こども自らの意思で動くことにより脳の発達も活発になり、「やだ、やだ!」と自己主張がでてくる時期です。
自分でできる!やってみたい気持ちが大きくなる分できない時の悔しさや葛藤で、「いや〜ぎゃーうぇーん」と泣き叫ぶ。
自己主張が強い子は特に地面に寝そべりバタバタ泣き叫ぶ!
ママはあーやめて〜迷惑かけてしまう〜!
なんて思うけど、こどもが自分の気持ちを表現できるってことは、とても良いことなんですよ。
自己主張が子どもにとって良いことだとわかっていても、親も毎日続くと気持ちがめげてしまいますね。
誰だってそうなります。
目次
イヤイヤ期の乗り切り方
*やだやだと言っている気持ちを受け止める
*ママもやだやだと言ってみる
*どうしても気持ちの切り替えができない時は、こどもの要求をのみ、その場を離れる
例えば、何をするのも、やだ!いや!って日もあります。言葉掛けで「いやなんだね。」と伝えてみる。「うん』と言ってくれたら、わかったよ!と気持ちを受け止めてから、「ママはこうしてほしいの」と伝えて、こどもに考えてもらう。
そんなにスムーズにいく日はめったにないです。そんな時は、ママも大げさに「ママもやだやだ〜!そんな〇〇だったら、ママだって悲しくなるし、もう知らない〜」とすると、え?って心配したり、やだやだがおさまることがあります。
イヤイヤ期のピークはこうする
イヤイヤ期のピークになると何を言っても通じないきいてくれない日々も必ずきます。
そんな時は、こどものやりたいようにさせてみる(もちろん危険な状況にならないようにしてから)ギャンギャン泣いて手がつけられないしんどい時は、その場を少し離れてみる。
5分10分くらいなら大丈夫です。
ママの好きなこと、音楽を聴く、おやつを食べる、コーヒータイムなどしてみる。
ママの気持ちが落ち着くことがいちばん大切です。
イヤイヤ期が落ち着くのはいつ頃?
イヤイヤ期は自分の気持ちが言葉で伝えられるようになる頃から、落ち着いてきます。
その子の性格なので、表現の仕方が子どもそれぞれちがいます。
面白いなぁと心と時間に余裕を持って接してみてあげてくださいね。