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子育てに悩みやすいママの傾向

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初めての子育てをすると、出産前にイメージしていた理想と現実の違いから、悩み苦しむママは多いものです。

子育てをしていれば、大なり小なり悩みはつきものですが、とりわけて子育てに悩みやすいママには共通する傾向があります。

今回は、子育てに悩みやすいママの傾向や特徴とその解決策を紹介していきます。

・完璧主義

子育てに悩むママに多くみられる傾向の一つが、「完璧主義」な性格や考え方です。

例えば、明日は〇〇をやってその後は〇〇を終わらせよう!と計画を立てたら、その通りに実行できないと気が済まない性格の人は、子育てで悩みを抱えやすいと言えます。

育児中、それも乳幼児~未就学児の子どもを育てているママは毎日が忙しなく、予定を立ててもその通りに進まないなんてことは日常茶飯事です。

しかし、完璧主義なママは予定通りに進まない日常にストレスを感じてしまったり、育児で時間が取れずに家事が疎かになってしまうと自分を責めてしまいがちです。

「しょうがないか」
「まぁ、いいか」

子育て奮闘中のママは、少し自分に甘いくらいの考え方を持った方が悩みやストレスを抱えにくくなるものです。

自分に厳しい完璧主義が必ずしも悪い訳ではありませんが、言葉が伝わらない子どもが相手の育児中は、全ての物事が予定調和で進むという訳にはいきません。

家事も育児も「テキトー」にやれと言う訳ではありませんが、適切にことに当たる「適当」な育児を目指す方が悩まずに済みますよ。

両親がまじめ

前述の完璧主義とも関係してきますが、自分の両親がまじめだったというママも子育てで悩みやストレスを抱えやすい傾向にあります。

親や自分がまじめなことが悪い訳ではありませんが、厳格な両親に育てられた幼少期の経験が、インナーチャイルド(幼少期の家庭内トラウマ)を形成してしまっているのかもしれません。

「~~でなければならない!」
「~~しなきゃダメ!」

厳格な両親の厳しいしつけが、知らず知らずの内に強迫観念という形でママの中に残り、子育てに悪影響を及ぼすケースは少なくありません。

繰り返しになりますが、まじめな性格は「ママ自身の長所」でもあるので決して悪いことではありません。

しかし真面目過ぎる性格は、時として育児で自分を苦しめる短所にもなってしまいます。

自分の性格を正しく理解して、考え方を変えて育児を楽しむにはインナーチャイルドを癒してあげる必要があるのです。

周囲の目を気にしやすい

自分は周りからどう思われてるのだろうか。

育児に関わらず、社会生活を送る上で「周囲の目」は誰でも多少は気になるものです。

しかし周囲の目を気にし過ぎる傾向のあるママは、子育てで悩みやストレスを抱えやすいものです。

家事が疎かになっている状況を、夫や友人に見られたくない。
子どもの行動が周囲からどのように思われるのかを考えると不安になる。

周囲からどう思われるのか?という部分が気になるママは、子育てが苦しく辛いものになってしまいがちです。

実は、こうした性格も自覚していないインナーチャイルド(幼少期の家庭内トラウマ)が原因であることが多く、しっかりと自分自身と向き合いインナーチャイルドを癒してあげると、スッと周囲の目が気にならない考え方が出来る様になります。

自分に自信がない

しつけや習い事など、子どものために行っている自分の行動は正解なのだろうか・・。

子育てに「絶対の正解」はありませんが、育児中のママなら誰しも一度はこうした不安を感じたことがあるのではないでしょうか。

しかし、あまりにも自分に自信が持てないと悩みやストレスが大きくなり、自分を苦しめる結果になってしまいます。

自信たっぷりに間違った子育てをするのも問題ですが、自分で何かを決定できない、いつも不安を感じてしまうという性格も、インナーチャイルドが原因であることが多いものです。

幼少期に両親から「こうしなさい!」「ああしなさい!」と行く道を決めつけられた経験があると、自分で決定することに不安を感じる性格が形成されやすくなります。

もちろん、初めての子育てに不安を一切感じない人は居ないでしょう。

しかしなにをするにも自信が持てない性格を自覚しているママは、インナーチャイルドを癒してあげることで考え方に大きな変化が起こり、育児で悩む機会が激減しますよ。

考え方の変換で子育ては楽になる

子育てに悩みやストレスを感じるママの多くは、自覚していないインナーチャイルド(幼少期の家庭内トラウマ)が大きな原因となっています。

実はインナーチャイルドはとても身近なもので、幼少期の体験を元に形成されたママ自身の「性格の一部」なので、全てが悪い訳ではありません。

インナーチャイルドの存在を認め、受け入れた上で正しく癒していくことで、「許せる範囲」が広がっていきます。

インナーチャイルドを癒してあげると「自分を愛せる」ようになり、自分が変わることで夫や周囲の考え方や姿勢が変化していきます。

夫や義母など周囲との関係性で悩んでいるママも、自分が変わることで関係性が好転して育児における悩みやストレスが劇的に楽になりますよ。

考え方を変換することは、自分自身を深く理解することと同義です。

育児で行き詰り、自分を責めたり周囲を敵視する前に、自分自身を見つめなおす機会を持ってみましょう。

一人で悩み、原因がわからないまま辛い思いを抱え込まないようにしてくださいね。

こちらの動画では自分を大切に扱うことについて音声でお伝えしていますので、ぜひ聴いてみてください。

まとめ

子育てに悩みやストレスを感じやすい人の傾向には、まじめな性格や完璧主義など、一見すると長所と思える性格が原因になっているケースがあります。

本文中でも述べましたが、厳格な性格が悪いわけではありません。

しかし自覚していないインナーチャイルドが、育児では悪影響を及ぼしてしまい、自分自身を苦しめる原因になっているケースは珍しくないのです。

インナーチャイルドを癒して、考え方を変換できるようになると、自分だけでなく周囲にも良い影響を及ぼして子育てがとても楽になります。

一人で悩み苦しまず、もしかしたらインナーチャイルドが原因なのかも・・と一歩踏み出してみると、子育てが本当に楽しく素敵なものだと気付けるはずです。

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