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子育ての仕方がわからない

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妊娠したと思ったらあっというまに出産。
わくわくどきどきしながら過ごした妊娠期に得た情報や知識は、出産した瞬間にくつがえされた…と思うほど日々の育児に追われてしまう。

「赤ちゃんの抱き方ってこれでいいの?」
「うまくおっぱいをくわえてくれない」
「オムツ替えをしようとしたらおしっこされた!」
「片時も目を離せない!」
「私はいつお風呂に入ればいいの?」

上げればきりがないほどに疑問ばかりが生まれます。

情報が溢れすぎていて何を信じていいかわからない

良くも悪くもインターネットの普及により、わからないことがあればすぐに検索ができる世の中です。
様々な子育てサイト、子育てブログ、市の相談窓口、育児書…
見れば見るほど情報は入ってきます。そのたびに一喜一憂しては目の前の子どもにどう接すれば良いかと頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか?

現代は核家族が増え、親も近くにいない、ご近所付き合いはまったくない、夫は帰りが遅い…母と子で過ごす時間が大半となり慣れない子育てに疲れ果て「孤独」さえ感じてしまう。
生まれるまでは希望に満ちた生活が、現実とはかけ離れていることにただただ不安を感じるのです。

 

 

子どもの成長はそれぞれ

お母さんの不安をよそに、こどもは日々成長していきます。
「つい最近まで赤ちゃんだと思っていたのに、もう歩き出した!」
「いつもにこにこ笑っていたのに、急にイヤイヤが始まった!」
「ダメ!と言っても聞いてくれない」
「お出かけしようとしても遊ぶのをやめてくれない」
年齢や状況によって様々ですが、いくつになっても子育てに休息はないなと思い知らされるのです。
周りの子を見ては良い子だなぁと思い、自分の子育ての仕方が間違っているのかな?と自己嫌悪に陥る。
イライラしてしまうとそれが子どもに伝わり、さらに状況は悪化してしまうことも。

 

 

子育てに正解はない

何が正しいのか、間違いなのか、それを見つけるためにお母さんは情報を収集します。
その行為自体は間違いではありません。
そこで得られた情報が正解でも不正解でもなく、目の前の我が子にあった育児法を見つけることが目的であることを忘れてはなりません。

日々成長する中で、その一瞬一瞬を見逃さずにその子にあった接し方を試行錯誤していくことが「子育て」なのかなと思います。

「わからない」と悩むのは悪いことじゃない

 

 

思い描いた子育てとかけ離れていく日々にイライラして、時には子どもにきつくあたってしまうこともあるかもしれません。
でもそれは、お母さんとして真っ向から子どもに向き合おうとしているからです。
自分を責めるのではなく、こんなに子どものことを考えている自分を褒めてあげてください。
うまくいかなかったことも、私はがんばったんだと認めてあげてください。
子育てとはわからないことだらけです。
目の前の子どもをただ愛しいと抱きしめてあげることが、最高の子育ての仕方だと思いませんか?

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