イヤイヤ期はなぜ来るのでしょうか?
何もかもがイヤイヤされると、暴れている理由はなぜなのか悩んでしまいますね。
なぜ?の理由を知れば辛いイヤイヤ期も乗り切り方が見えてくるかもしれませんよ。
目次
なぜイヤイヤするの?
イヤイヤ期は1歳半から2歳にピークを迎え、3歳頃には落ち着くと言われています。
「自分でやりたい!」という自己主張が強くなる時期なので、気に入らないことがあるとイヤイヤしてしまいます。
眠かったりお腹がすいていたりすると更にイヤイヤがエスカレートしてしまうこともあります。
抱っこしてほしい、かまってほしいなどママに甘えたいだけで「イヤイヤ」な表現をしてしまうのも特徴的ですね。
まだ成長段階の幼い子どもなので、言葉や行動も自分で思う様には表現できないのです。
それが「イヤ!」という表現になり、泣きわめいたり地べたに寝転んでみたり、ママからすると「なぜそんなことするの?」と手におえない状況になりますね。
気持ちをコントロールすることができない
なぜそんなに嫌がるの?なぜ暴れてしまうの?
ママはもうお手上げ。
イライラして怒ってしまうこともありますよね。
ママがイライラすればするほど、子どもはイヤイヤがおさまりません。
子ども自身も、なぜこんな状態になってしまったのかわからないのです。
何がイヤなのかをうまく伝えられず、なぜママがわかってくれないのか悲しくて泣きます。
違う違う!と訴えても、全然伝えられなくて暴れる方法しか思いつかないのかもしれません。
また、やりたくないことや感情を抑える脳の抑制機能を育てている段階なので、
うまく気持ちを抑えられず、イヤイヤしてしまいます。
イヤイヤが始まると気持ちをコントロールできなくて、止まらなくなってしまいますね。
そんな時は「なぜイヤイヤしてるのかな?」とママも気持ちを汲み取って、
「イヤだったね」と寄り添ってあげることで少しづつおさまっていくと思います。
イヤイヤ期は成長の証!
なぜイヤイヤ期ってあるの?来なくていいのに。
と思うママも多いかと思います。
イヤイヤ期は子どもの成長に欠かせない自己主張期です。
自己主張を繰り返し、学んでいきます。
良いことや悪いことの判断を学んでいきます。
なぜこれはダメなのか?なぜやらなければならないのか?
子どもは身体全体を使って全力で訴えてくるのがイヤイヤ期です。
ママがこのイヤイヤ期の「なぜ?」を知っておくことで、ママの気持ちも落ち着くでしょう。
子どもへの接し方も変わってくると思います。
お互いが成長できる素晴らしい時期だと思います。