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イヤイヤ期のダメな対応

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イヤイヤ期にいわゆる癇癪を起こして手をつけられない、どうしたらいいのかわからない時はたくさんあります。
ママも泣きたくなるくらいイライラしてしまうそんなことも当たり前にありますよね。
子どもに対してできるだけしてほしくないダメ対応をまとめてみました。

 

どこにイヤイヤの起爆スイッチがあるか分からないイヤイヤ期。
毎日このイヤイヤを全身で受け止めているとママもヘトヘトになってしまいます。
だからと言って泣く子どものわがままを毎回聞いてしまうと、子どもも泣けば欲求が受け入れられると学習してしまいます。
また、親を通して世界との信頼関係を築いているこの時期。
面倒だからと放置してしまうと、子どもは親に見捨てられた、何を言っても無駄だという経験が積み重なってしまいます。

子どもが泣く原因は様々ですが、3歳くらいの子どもでありがちなのが、泣いているうちに何で泣いているのか分からなくなり、パニック状態に陥ってしまうケースです。
そんなときにママから、「そこでずっと泣いていなさい!」と言われたら……?
本人も、いつ泣き止めばいいのか分からなくなってしまいます。
イライラしてしまい、つい突き放すような対応をしてしまうことは確かにありますが、できる限り、子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。
泣き止まないときにはぎゅっと抱きしめて、子どもの気持ちを落ち着かせてあげるのもいいですよ。

どうしても泣き止まず、親もイライラ、泣き出したい時は無理をせずに、子どもの前で泣くのもいいです。大好きなママが泣いてると子どもが泣きやみ心配してくれたりします。

 

スマホに頼りすぎはダメ!

子どもが泣き止むし、静かにしてくれるからといってスマホを与えてしまうことはオススメしません。
スマホから放たれるブルーライトは、子どもの目の網膜の奥まで届いてしまいます。
脳に刺激もいきますので、夜泣きに繋がり、悪循環になります。
イヤイヤ期は関わる親がいっぱいいっぱいになる時は必ずあります。
そんな時は、一旦その場を離れる、親が楽しめることをしてみることで、あれ?ママ何してるんだろう?と子どもの気持ちが切り替わることもあります。

スマホは一時的な対処法です。
イヤイヤする子どもの本当の要求を意識しましょう。

 

要求に従いすぎたり、ご褒美を引き合いにしすぎるのはダメ!

「これがしたい!」「あれが欲しい!」という欲求は子どもにとって自然なことです。
それがうまくいかないとイヤイヤしてしまいます。
だからと言って、全ての要求に従うことはダメですよね。
どうしてダメなのかをきちんと説明してあげた上で、子どもの反応を観察しましょう。
ダメだとわかってもやりたいのならば、「あと何回ね」「今日は時間がないから明日にしようね」などと納得する提案をしてみましょう。

そこで注意してほしいのが、ご褒美に頼りすぎることです。
「お菓子をあげるから」「おもちゃを買ってあげるから」と、何かご褒美を引き合いにしすぎることですね。
イヤイヤ泣くことで対価が得られることを子どもが覚えてしまったら……?
泣けば自分の思い通りになると思ってしまうかもしれません。

気持ちを切り替えるために「お菓子タイムにしよっか」というのはイヤイヤ期には必要だと思います。
ママも子どもも落ち着く時間ですよね。
子どもがお菓子をもらうためにイヤイヤをやめるのではなく、気持ちの切り替えの手段として、活用してほしいと思います。

イヤイヤ期は、親もイライラ期になりますが振り返ってみると、可愛かったなぁと思える日が必ずきます。
子育てを楽しむなんて考えらない時期でもありますが、出来る限り心の余裕を持てるような時間を親自身が作り、子どもと関わって楽しんでいきましょう。

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