下の子が生まれてから上の子の赤ちゃん返りが辛い!
急に癇癪をおこす!
下の子のお世話も産後の身体を休める時間もないほどに、毎日いっぱいいっぱいになりますよね。
目次
これが赤ちゃん返り?
お兄ちゃん、お姉ちゃんになった喜びはあるものの、周りからちやほやされる下の子を面白くないと思うのは当然のこと!
今までは「ママ―!」と言えば相手をしてくれたのに、「ちょっと待ってね」が増えてしまう。
どうしたってママを振り向かせたいと、暴れてみたり、言うことを聞かないことで表現してみても、なかなかママからしたら気づかないもの。
「赤ちゃん返りかな?」と思いつつも、その表現の仕方は子どもそれぞれなので、対応策にも頭を悩ませてしまいますよね。
赤ちゃん返りなのか?ただのワガママなのか?
年齢や性格によって様々なのです。
上の子からのSOS!
赤ちゃん返りとは、単純に「寂しい」という上の子からのSOSです。
ママからしたら下の子が生まれたって、上の子も大事!可愛がってるのに!
と思うかもしれませんが、今までは自分が一番だった上の子からしたら、ちょっとでも下の子にママの気が向いてしまうのが許せないのかもしれません。
「ママ、こっち見て」「ママ、寂しいよ」「もっとママと一緒にいたいよ」
どんなに小さくても自分がお兄ちゃん、お姉ちゃんになったと子どももわかります。
だからこそ我慢しなくていけないのか?
甘えたいのに!という気持ちが溢れてしまい、赤ちゃんに負けないくらい泣いてしまうのかもしれませんね。
癇癪
どうしたって治まらない癇癪!
泣いて泣いて、話を聞いてくれない。
暴れる、物を投げる、寝転がって手足をバタバタ。
こうなっては手を付けられず、頭を悩ませるママも多いですね。
下の子が生まれてから、様々な欲求をおさえこまれている上の子にとって、癇癪を起すことでしか発散が出来ない状況なのです。
これは子どもからしてもとても辛いと思います。
きっかけは小さなことだったのに、気持ちが治まらずに暴れるのをやめられない!
「ぎゃー!やだー!」と叫んでいるけど、
「ママー!助けてー!寂しいよー!」と心の中では叫んでいるのかもしれません。
ママもどうしていいかわからなくて、助けてほしい気持ちになるのと同じです。
「寂しい」「助けて」の気持ちに気づいてほしいのです。
赤ちゃん返りは大切な時間
甘えたい。寂しい。どうしたら良いかわからない。
子どもも、ママも、みんな同じだと思います。
毎日が初めてのことで、毎日色々なことが起こります。
「あなたのことが大好きだよ」
たくさんたくさん抱っこして、伝えてあげましょう。
「ママはあなたがいてくれて幸せだよ」
上の子にも、下の子にもたくさん伝えてあげましょう。
毎日うまくいくとは限りません。
対策を考えても、癇癪が治まらない時もあるでしょう。
そんな時でも、ママは自分を責めたりしなくていいのです。
「この子たちがいて幸せだな」という気持ちを、たくさん触れ合って伝えていきましょう。