赤ちゃんに会えるまであともう少し!
不安と楽しみが入り混じる妊娠後期の過ごし方についてまとめてみました。
目次
妊娠後期とは?
妊娠28~40週、月数でいうと妊娠8~10ヵ月を「妊娠後期」、そのうち妊娠10ヵ月を「臨月」と呼びます。
妊娠後期は赤ちゃんの成長がとっても早く、32週頃から体がふっくらして赤ちゃんらしい見た目になり、35週には自力で呼吸できる準備が整います。
36週に入るといつ生まれても心配ないところまで成長しますよ。
成長が早い分、ママの体には負担がかかり食欲不振や貧血などの様々なマイナートラブルが起きてきます。
とくにお腹が大きくなると膀胱が圧迫されて頻尿や尿もれの症状が強くなります。
こまめにトイレへ行くようにし、ナプキン等で対策しましょう。
出産を間近に控えて不安も多い時期ですが、リラックスしてゆったりと過ごすようにしましょう。
体調にあわせた過ごし方
妊娠経過が順調であれば臨月に入ってもいつも通りの日常生活を送ることができます。
しかし、妊娠後期はお腹も更に大きくなることで重心が崩れやすくなったり足元が見えづらくなったりするのでお風呂場など滑りやすい場所の掃除や高い所の作業は避けましょう。
臨月に入ると胃の圧迫感が和らぎ食欲が増して体重管理が難しくなるので体調がいい日は散歩やヨガ等の軽い運動を行い、安産に向けた体作りに取り組んでみましょう。
お医者さんから自宅で安静にするよう指示があった場合は、手芸や読書など出産後にゆっくり時間がとれないことをするのも良いですね。
内祝いのギフトを探しておくのも一つです。
妊娠後期も赤ちゃんの体はどんどん成長しています。早産にならないよう、引き続き無理はせず、体調にあわせた過ごし方をして下さい。
妊娠後期に入ったら準備しておきたいこと
妊娠37週を過ぎればいつ陣痛や破水が起きてもおかしくありません。
いつでも入院できるよう、妊娠後期に入ったら準備をしましょう。
出産や入院時に必要なものを確認して荷物にまとめ、家族にも置き場所を伝えておき、いざというときに持ってきてもらうようにしましょう。
その他、陣痛が起きたときに慌てないよう受診時の移動手段をシミュレーションしたり、出生届や児童手当、健康保険など出産してすぐに必要になる手続きの種類や窓口を確認して整理しておくのも良いですね。
里帰り出産を予定している人は34~35週には帰省できるよう余裕をもって計画を立てておくと安心です。
その際は体に負担がかからない移動手段を選ぶようにしましょう。
お腹の中にいれるのもあと少し!楽しい妊娠後期を過ごしてくださいね!