イヤイヤ期に悩まされているママはたくさんいると思います。
イヤイヤ期と一言で表すと厄介な時期だなぁという印象ですが、
成長には欠かせない大切な時期です。
自我が芽生え、自分を表現しようと必死な時期なのです。
そんなイヤイヤ期にどう接したら良いか、叱り方のポイントをまとめてみました!
目次
感情的に怒らない
あれもイヤ!これもイヤ!と泣きわめき、転げまわる我が子に沸々と湧き上がってくる怒りの感情がどうしても抑えきれない!!
ダメだとわかっているのに、感情的になり怒ってしまうことは誰しも経験があるかと思います。
その後に後悔して、やるせない気持ちになったりしますよね。
まず、カッとなってしまっても一呼吸置くことを意識してみましょう。
深呼吸して、落ち着いて声をかけましょう。
イライラしている状態で話をすると、論点がずれてしまったり、親の都合で怒ってしまいます。
まずは目の前の子どもの様子を観察し、どんな気持ちなのかを受け止めて、気持ちを代弁してみましょう。
言葉が未熟な時期なので、気持ちを表現できずに暴れていることも多いです。
「こうしたかったんだね」「あれはイヤだったんだね」と、どうしたかったのかを代弁してあげましょう。
行為を叱る
叱るときに注意することは、良いことと悪いことの区別をハッキリさせること!
例えば、お友達と遊んでいるときにおもちゃを無理やりとってケンカになってしまった。
「仲良く遊ばないとダメでしょ!」というのは良い叱り方でしょうか?
これは、“おもちゃを無理やりとって”しまったことが悪いことで、“仲良く遊ばない”ということは叱るポイントではないのです。
子どもはたくさんケンカをして成長していくものです。
仲良く遊ばないことが悪いことではなく、何が原因で、何が悪いことかをハッキリと教えてあげることが大事なのです。
「おもちゃで遊びたかったんだよね?」
「でも、おもちゃを無理やりとったらお友達は悲しいよね?」と質問をしてあげながら、お話をしましょう。
ここで、子どもの人格を否定するような言葉を使ってはいけません。
“子ども”に怒るのではなく、“行為”に対して叱ることを意識しましょう。
三つ叱って五つほめ七つ教えて子は育つ
その言葉の通り、叱った以上にほめてあげて、たくさんのことを教えてあげることで子どもは育っていきます。
小さなことでもいいのでほめてみましょう。
靴下が片方しか履けなくて、外に行きたくないと泣きわめいていたら
「靴下ひとつ履けたね!すごいね!」とほめてみましょう。
出来なかったことより、出来たことをほめてあげる。
そして、その後は靴下の履き方を教えながら履くのを手伝ってあげましょう。
イヤイヤ期とは、何でも自分でやってみたい!時期です。
ママはやってあげるのではなく、やり方を教えてあげて手伝ってあげる、そうやって一人で出来るようになっていくのです。
まとめ
何でもイヤイヤされて、ママだってイヤになる!
でもイヤイヤする理由は必ずあるもの。
子どもと同じ目線になって、今何を思っているのか?気持ちに寄り添ってあげてみたら、
辛いイヤイヤ期も少しは楽になるかもしれませんよ♪
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