二人目、三人目…妊娠すると気になるのが上の子の赤ちゃん返り!
妊娠中にある赤ちゃん返りの様子をまとめてみました。
目次
妊娠がわかる前から子どもに変化が!
なんだか最近子どもの様子がおかしいな?
急に暴れたり、泣きわめいたり、やだやだばっかりとイヤイヤ期なのかな?と思うことが多々あったりした後に妊娠が発覚!
もしかして赤ちゃんがいることにもう気づいていたのかな?なんてことをよく耳にします。
子どもは赤ちゃんがいるのがわかるとか、ママの些細な変化に敏感だったりするためと言われていますね。
赤ちゃん返りとはママを取られる不安や、お兄ちゃんお姉ちゃんになる不安からくるものとも言われています。
兄弟姉妹が増えることは子どもにとっても嬉しいことですが、感情が追い付かないのかもしれませんね。
妊娠中はママの気持ちも不安定に。
妊娠初期はつわりや精神状態も安定しませんし、上の子の相手をするのがしんどい時もあります。
でも子どもはなかなかその理由がわかりません。
ママが相手にしてくれない、イライラしていると感じ、さらに赤ちゃん返りがエスカレートしてしまうこともあります。
そんな時は、赤ちゃんがお腹にいることをお話してみましょう。
「ママのお腹に赤ちゃんがいるんだよ」「ママ、ちょっと具合が悪いから寝させてね」と正直に気持ちを伝えることで、小さいながらママも思って考えてくれると思います。
赤ちゃん返りの代表的な要求は“抱っこして”です。
妊娠中だとお腹も大きくなると抱っこもしんどくなりますが、なるべく抱っこをして「大好きだよ」の気持ちを伝えてあげましょう。
抱っこが無理ならぎゅーっとして、たくさんスキンシップをとることが子どもにとってとても嬉しいことですよ。
赤ちゃん返りは良いサイン
子どもの自立に欠かせない甘えるという行為は、抱っこだけではありません。
着替えやご飯など、一人で出来ることも「ママやってー」と言ってきたり、お友達とケンカしてしまったり、帰りたくないと駄々をこね、泣いたり暴れたりするのも全てがママに甘えている行為なのです。
これは子どもからの良いサインです。
子どもの不安な気持ちを受け止め、「大好き」な気持ちをたくさん伝えてあげることで子どもは自立に向けて成長していきます。
妊娠中で辛いときは、お手伝いをお願いしてみるのも良いでしょう。
ママを助けてあげよう!という逞しい姿が見られるかもしれませんよ!
「○○くんもこうやってママのお腹の中にいたんだよ」「○○ちゃんも元気にママのお腹を蹴っていたんだよ」と、お腹にいる赤ちゃんのことをたくさんお話して、
ママも子どもも一緒に妊娠中の赤ちゃん返りを乗り切ってみてください。